持続可能性戦略とコミットメント
当団体の企業向けアドバイザリーサービスチームは、ビジョンの定義から優先事項の具体化まで、貴社の持続可能性への取り組みを後押しします。アプローチの調整、コミットメントの明確化、方針や実践に関するサプライヤーとの連携、能力開発や支援体制の構築をお手伝いします。その全てを、ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)、経済協力開発機構(OECD)、アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)などの国際基準に整合させながら進めます。
対象者
共に取り組む相手
商社や製造業者からブランド企業および小売業者まで、農業食品企業に向けて、持続可能な影響力を推進するための支援を行います。すでにレインフォレスト・アライアンス認証農作物を調達しているかどうかは問いません。
利点
私たちが提供できること
貴社の持続可能性への道のりを明確にし、目標を行動に変えるお手伝いをします。
- 戦略の策定
森林破壊、再生農業、人権などの課題に対して、アプローチの定義から具体的な行動目標設定まで、実際に成果を生み出す企業の持続可能性戦略を設計・改善します。 - デューデリジェンス企画立案
UNGP、OECD、AFiなどの国際的な枠組みに沿った個別のデューデリジェンス計画の策定を支援し、貴社が環境および社会的リスクを特定し軽減できるようお手伝いします。 - 方針の策定および報告の整合性
気候、自然、人権に関する明確な方針と目標を国際基準に沿って策定し、サプライヤーの指針とするとともに、自然に関する科学的根拠に基づく目標設定(SBTN)、気候変動プログラム(CDP)、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)などへの報告を行う企業を支援します。その後、サプライヤーが貴社の持続可能性の方針を理解し適用できるように研修を行います。 - 従業員とサプライヤーの能力開発
責任ある調達、再生農業、森林破壊対策、生物多様性、人権、気候適応について、従業員やサプライヤーに研修を実施し、持続的で意義のある変化を生み出す能力を育成します。
パートナーシップの事例
ネスレ カカオプラン >
レインフォレスト・アライアンスがウィリアムズソノマ、ヘンケル、ハンターなどの企業と行ってきたように、私たちはネスレとも協力し、ネスレ カカオプランにおける同社の持続可能性戦略とコミットメントに取り組んでいます。多くのパートナーシップと同様、私たちの取り組みは認証から始まりましたが、ネスレのグローバルなコミットメントとともに発展してきました。2017年以来、私たちはデータを収集し、その取り組みの影響について知見を提供し続けています。そこで得られた教訓により、ネスレは主要なリスクを深く掘り下げ、それに応じて調達方法を調整することができます。

貴社では持続可能性への取り組みを定義し、実現する準備はできていますか?
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なぜ私たちと共に取り組むのか
当団体の専門的なアドバイザリーチームと協働することで、以下を得られます。
- 持続可能性戦略を策定・改善するための個別サポート
- 認証・非認証の農林産品に関する世界的な専門知識へのアクセス
- 調達手法の改善および環境・社会的リスク管理のための実用的ツール
- サプライヤーとの連携強化と持続可能性目標との整合性
- コンプライアンスの強化、進捗追跡、効果的な報告のためのツールとガイダンス

