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レインフォレスト・アライアンスがナイジェル・サイザー新代表を発表

2016年1月28日

2016年1月13日ニューヨーク レインフォレスト・アライアンスは、2016年2月1日より着任する新代表にナイジェル・サイザー(Nigel Sizer)を指名したことを発表します。サイザーは、自然資源管理において25年に亘る国際的な経験を持っており、直近では世界資源研究所(World Resources Institute 、以下WRI)の森林プログラムのグローバル・ディレクターを務めていました。WRIでの在任中、アフリカ、アジア、ラテン・アメリカを拠点とする100名から成るチームを率い、「地球回復イニシアティブ」(Global Restoration Initiative)、そして誰でもどこからでも森林に関する情報のアクセスできるように変えたグローバル・フォレスト・ウォッチを立ち上げました。

Nigel Sizer

サイザーは国際的な自然保護団体レア(Rare)でアジア太平洋地域副代表を務め、同団体ではインドネシアの貧しいコミュニティを地球規模のカーボン市場に繋ぐ草の根の取組みを開発し、コミュニティを基盤とした漁業と海洋保護区域の取組みの先駆けとなりました。2008年には、アメリカ合衆国のビル・クリントン元大統領およびクリントン・グローバル・イニシアティブにおいて、アジアにおける気候変動およびエネルギー問題の首席アドバイザーを務めました。また、ナイロビの「国連環境計画」(UNEP)に勤務し、ネイチャー・コンサーバンシー(The Nature Conservancy)のアジア太平洋森林プログラムを設立しました。森林および景観管理の世界的に有名な権威であるサイザーは、イギリスのケンブリッジ大学の自然科学および熱帯林生態学の学士、修士および博士号を取得しており、トロピカル・フォレスト・アライアンス 2020、国連環境計画、アンディーン・センター・フオー・サステナブル・デベロップメント、レインフォレスト・ファウンデーション、および「アマゾンの人と環境支援連合」(Coalition in Support of Amazonian Peoples and their Environment)をはじめとした数多くの理事会や諮問グループに尽力してきました。

「気候変動に森林が果たす極めて重要な役割を明確に示した先頃のパリ協定によって、人々と地球の生存のために森林が必ず保全され注意深く管理されるよう、私達が一致団結して取り組んでいかなければならないことを、世界は非常に意識しています」と、レインフォレスト・アライアンスの設立者であり理事長のダニエル・カッツは語りました。「ナイジェルは持続可能な土地利用と森林との不可欠な繋がりを目の当たりにしてきました。私達が地球全体における生物多様性の保護と持続可能な暮らしの構築という使命の確立を決定していく上で、彼のような実績を持つ指導者がレインフォレスト・アライアンスを率いる事は、私達の歴史の中でも非常に重要なこの場面が理想的な時機なのです」。

「WRIにおいて、森林景観の管理と保全の改善に必要となる情報によってあらゆる場所の人々や企業、政府に力を与える、世界規模のパートナーシップであるグローバル・フォレスト・ウォッチの構築に、ナイジェルは類まれな貢献をしました。」「私達は非常に優れた組織であるレインフォレスト・アライアンスのリーダーシップを彼が担うことを嬉しく思います。しかしながら、彼がいなくなることは私達にとっては非常に残念です。私達は、レインフォレスト・アライアンス、そしてナイジェルとの今後の密接なパートナーシップを楽しみにしています」と、WRI代表兼CEOのAndrew Steer博士は語りました。

イギリスとアメリカの二重国籍を持つサイザーは、フランス語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語を含む5カ国語を話し、ブラジル、ケニア、インドネシアで15年近くの間滞在、勤務したことがあります。彼の任命は広範囲にわたる調査の後、レインフォレスト・アライアンスの理事会で承認されました。彼はレインフォレスト・アライアンスのニューヨーク本部を拠点とします。

「レインフォレスト・アライアンスの舵とりを依頼されたことは非常に大きな名誉です」とサイザーは語りました。「数百社もの企業が消費者の声を聞き、森林破壊のない責任を持って作られたコーヒー、カカオ、ゴム、パーム油、大豆、牛肉および紙類への責務を受け入れています。数百万人もの小規模生産者とコミュニティがこうした責任ある取組みから大きな恩恵を受けることもできれば、疎外され、貧しい生活になることもあり得ます。レインフォレスト・アライアンスはこれらの課題の接点に坐しています。責任ある消費と土地利用のビジョンにインスピレーションを受けて、より創造的なパートナーシップ、革新、そして技術を持ってすれば、私達がこの組織の素晴らしい実績を足場として、さらに環境に優しい林業と農業を築き、数百万人もの人々を貧困から救い出せると確信しています」。

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