貴社は持続可能性の目標を達成するために、自らのビジネス慣行を変えるという大変な努力をされてきました。次のステップは、貴社がその価値観を共有していることを顧客に知ってもらうことです。持続可能性の資格認証をアピールするマーケティングプランは、レインフォレスト・アライアンス認証製品を購入することで、人々や自然にどのような変化をもたらすことができるかを消費者に理解してもらうための後押しとなります。
レインフォレスト・アライアンスは、そのお手伝いをいたします。消費者の認知度を高めるための戦略からメッセージツールまで、レインフォレスト・アライアンス認証製品のマーケティングに関する究極のガイドをご覧ください。
持続可能性を推進する理由とは？
まずその前に。なぜ自社の持続可能性に関するストーリーを伝え、レインフォレスト・アライアンス認証製品を推進することがそれほど重要なのでしょうか？現代の消費者は、ブランドが人々と地球にとって良い行いをすることを期待しており、以下のように、持続可能な方法で生産された製品を購入することを好んでいます。
- 2025年のデトロイトの報告書によると、Z世代の消費者の64%とミレニアル世代の63%が、環境的にサステナブルな製品に対して、より高い金額を支払っても良いと回答しています。
- 2024年のサイモン・クチャー の報告書では、6カ国の消費者の54％がサステナブルな製品に対しては、より高い金額を支払うことをいとわないと回答しました。
- 2024年のPWCの報告書では、世界的に80％の消費者が、持続可能な方法で生産または調達された商品には、多少料金が高くても進んで支払う、と回答しています。
このデータは、持続可能性がもはや単なるトレンドではなく、特に若い世代にとっては、消費者の信頼を築き維持する上で当然の期待であり、かつ不可欠な要素であることを示しています。
ブランドにふわさしい、力強いストーリーを伝える
強いメッセージを伝えるには、まず、特定の聞き手にとって影響を与えるものは何かを考えることから始めましょう。持続可能性の3つの柱である「人々（社会）」「地球（環境）」「利益（経済）」に焦点を当て、全体的な視点を持つことをお勧めします。これらを強調するには、以下のような2つの方法があります。
- レインフォレスト・アライアンスとのパートナーシップを一般的な方法で伝え、人々や自然に対する多くの利益やポジティブな影響を強調します。レインフォレスト・アライアンスとの取り組みについて、どのように伝えれば良いかを学びましょう。
- 特定の社会的または環境的なメッセージを強調するなど、ブランドの価値観やターゲット層に最も共感してもらえる要素に焦点を当てる法方です。他のブランドがどのように行なっているかは、こちらの例を確認してください。
消費者の認知度向上
消費者に対して、貴社が信頼性が高く透明性のある持続可能性への取り組みを行っていることを示す効果的な方法には、以下のようなものがあります。
- レインフォレスト・アライアンス認証マークを貴社の製品やパッケージ、販促物や広告に提示します。レインフォレスト・アライアンス認証マークの使用承認取得方法についてはこちらをご覧ください。
- 当団体の無料ダウンロード可のクリエイティブアセットを使って、ソーシャルメディアチャンネルで持続可能性への取り組みをアピールしましょう。
- レインフォレスト・アライアンスを支援するコーズマーケティング・キャンペーン（コーズマーケティング：社会貢献や環境保護を訴求するマーケティング手法）を実施すること。
従業員のモチベーションを高める
当然のことですが、従業員は最高のブランド大使です。2023年のエデルマン・トラストバロメーターによると、回答者の67%が、就職先を検討する際に社会的影響を重要な要素として見ていることが分かりました。従業員チームを積極的に持続可能性に向けた取り組みに関与させることで、従業員の献身的な取り組みとモチベーションを維持することができます。
例えば、以下のようなものです。
- 社内ニュースレターやプレゼンテーションで、私たちの取り組みについて紹介しましょう。
- LinkedIn、Instagram、TikTok、YouTube、Facebookで、レインフォレスト・アライアンスをフォローするよう従業員に呼びかけます。
- 営業チームを教育します。営業チームにインスピレーションを与え、顧客にレインフォレスト・アライアンス認証製品を効果的に紹介できるよう、説得力のある研修資料を使いましょう。
- 従業員参加型のセッションを企画し、製品プレゼントやランチプレゼンテーションなどを行い、「緑のカエル」の認証マークが人々や自然にとって何を意味するのかをチームに伝えましょう。
- 社内において、より持続可能なビジネスになることの利点（および課題）を理解している、持続可能性マーケティングの専門家を任命しましょう。
